おしりににきびが出来ると、そこが赤く膨れ上がり、痒みや痛みを伴うことがあります。さらに進行すると汁が出たり、痛くて座れなくなる場合もあります。
まだ初期の場合なら、肌を清潔に保ちながら、大人用のにきび軟膏やオロナイン軟膏などを塗るだけでほとんどの場合は症状が良くなります。ただ、長い間経過しても治らず痛みが増しているようなら、きちんと皮膚科の病院で受診することをお勧めします。
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通常のにきびと違う「おでき(毛嚢炎あるいは粉瘤)」の場合、市販の軟膏などでは対応できず、逆に悪化させることにもなりますので、専門医の判断を仰ぐ必要があります。
おしりのにきびの対策として、一番重要なのは予防対策。良く言われる言葉ですが、「生活改善」「体質改善」がとても重要です。「生活改善」の基本は、身体を清潔に保つことです。風呂やシャワーをこまめに行い、石鹸も中性の刺激が少ないものを使いましょう。また、おしりのにきびは下着の素材にも気を使いましょう。化学繊維ではなく、木綿などのほうが肌の接触による悪化を回避できます。
次に、生活改善でもあり、体質改善にも繋がるものとして、睡眠と食生活があります。まず、睡眠不足はホルモンのバランスを崩す要因となります。少なくても6時間の睡眠を心がけたいものです。タバコは良くないのですが、ストレス解消には一定の効果がありますので、急にやめるのではなく、本数を少なくすると良いでしょう。
食生活については、肉中心のものから魚や野菜、穀物中心の日本食を中心としたものに変えていく必要があります。コーヒーやお酒などの刺激物もにきびに良くありませんが、ストレスを感じない程度に控えるようにしてください。
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