(解説)
便通の異常や排便困難には、いろいろな訴えがあります。
「便がでにくい」「便が細い」「残便感がある」「つっかえる感じ」・・・
便通の異常や排便困難で病院を受診した場合、ほとんどは「大腸内視鏡検査を行って問題なければ下剤処方しておしまい」という対処法が大半です。
たしかに多くの方はこの対処法だけでも症状が改善するのですが、これだけでは改善しない人もたくさんおられます。
このような場合、上で示したようないろいろな疾患が原因となっていることがあるのです。
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大腸肛門科専門病院であつかっている排便障害をきたす疾患として、上にあげたような直腸瘤・直腸重積・直腸粘膜脱・奇異性排便時収縮・直腸粘膜脱症候群といった聞き慣れない疾患があります。
「排便障害で大腸内視鏡検査を受け、便秘薬を処方されたけど良くならない」という方が、われわれの施設にもたくさん受診されます。
これらの方に排便造影検査を行うと、かなりの割合でこれらの疾患が見つかります。
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この排便造影検査は、一部の大腸肛門科の専門病院でしか行っていません。(各都道府県に一箇所あればいい方だと思います)
排便障害で悩んでいる方は、いちど大腸肛門科の専門病院を受診されることをお勧めします。
●排便障害についてさらにくわしく・・・
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